親が勉強を教えると、成績は上がらない~勉強面はプロに丸投げしてください~

 

こんにちは、柏倉です。

 

数年前の教え子の受験前日にこんなことがありました。


子どもの勉強にほぼノータッチだった父親が
「どうだ調子は?教えてやるぞ」と言って子どもに勉強を教え始めたそうです。

 

2時間半教えて、消化したのは3問のみ。

親が中学生に勉強を教えると反抗期もあったりで、なかなか上手くいかず
時間がかかりすぎたり、ケンカになることが多いようです。

結局その子は私が指示した受験直前の勉強をする時間がとれず
寝る時間になってしまいました。(朝にやったようですが)

後から聞くと、お父さんの申し出を断る恐怖と申し訳なさで
断れなかったそうです。

合格はできたのですが、直前の調整失敗で不合格になってしまった可能性は

十分にありえますので、そのことを聞いたときは肝を冷やす思いでした。


★親が勉強を教えてもいいのでしょうか?

 

私のお答えとしては、 「塾に全てお任せください」となります。


生活面に加えて、勉強面もサポートしたいというお気持ちは大変ありがたいし、
素晴らしいと思います。

しかし、親が勉強面に関与するとどうしても「できていないところ」
が目についてしまい、本当はその問題は点数を上げるのに
必要ではなかったりするのに、完璧にできるようにさせようとしてしまいます。

 

★親が子どもに勉強を教える=医者以外人が患者に薬を投与するようなもの

 

学習指導は専門的スキルが必要です。

 

親が子どもに勉強を教えるというのは、時に、医者ではない方が患者に

薬を投与してしまうようなものです。

 

余計症状が悪化するケースも少なくありませんし、

病気を治そうとする気持ちすらなくさせてしまう場合すらあります。

 

中学受験生で保護者様がつきっきりで

勉強を教えているご家庭のお話を時々耳にしますが、

私はおすすめしていません。

 

保護者様が勉強面の管理まですると、上手く機能しない場合が多く、

結果として親子関係が悪くなり、生活面、勉強面両方上手くいかなり、

受験断念となることも少なくありません。

 

ノートチェックやテストチェックもされると思うのですが、
絶対にアラを見つけてしまうと思うので、

・するなら必ずホメる
・注意は感情的にならず、手短かに

と心に決めていただけることをお願いしたいです。

 

★子どものやる気をなくさせるのは、親のたった一言

 

やる気を出させるのは時間がかかりますが、
子どものやる気をなくさせるのは、親のたった一言でできてしまいます。

つい感情的になってしまうかもしれない場合は、
学校の先生や塾にすべてをお任せしてしまうことをお勧めいたします。

 

 

★塾がご家庭の教育パートナーとなります

 

当塾では子どもの勉強面は塾、生活面・精神面のサポートはご家庭という

役割分担を明確にしています。

 

 

親は勉強面には一切関与せず、勉強面は塾と子どもに全て任せ、

笑顔で信じて見守るという役割分担が上手くいき始めると、

子どもが生き生きと輝き、最大限結果を出せるようになります。

 

成績を上げるため、志望校に合格するためには、ご家庭の協力が必須です。

 

家庭では常にニコニコ笑顔で過ごし、子どもが好きなご飯を作ってあげたり、
子どもの前でTVやスマホに関わらずに、大人が勉強する姿を見せるなど
(決して勉強しなさいとは言わずに)ぜひ生活面・精神面のサポートをお願いいたします。