スマホ・ゲームに依存にさせない方法

つくば市学園の森アットホームな少人数制個別指導塾
つくば学習塾ジュエルプライドの柏倉です。

 


この記事は、成績アップのためだけではなく、
子どもの人生に関わる非常に重要な内容となります。
 
依存にさせないための記事ですが、

現在スマホ・ゲーム依存気味のお子様をお持ちの保護者の方も

参考になる部分が多いと思いますので、

 

長文ですが、どうぞ最後まで集中して
お読みいただくことをおすすめ致します。

 

★依存にさせないためにスマホを与える前と、後に注意すること
 

もし今子どもがスマホやゲームに依存になっていなくても、

 

・誰でも簡単に依存になる

・解決するのは簡単なことではない

 

という事実を知っていただきたいです。

 

そこまでにならないために、

スマホを与えるときのルールの決め方の

参考になるようなことをお伝えします。

 

 

1.スマホ選び

 

スマホを選ぶ際は、子どもがいいと言ったからと言って、

その場で決めずに、候補だけを決め、一度家に帰ります。

 

帰ったら、携帯会社の公式サイトで、
候補となっている機種のページで入っているアプリ、

設定できるフィルタリング等を徹底的に調べましょう。


ネットで調べれば簡単に依存や危険な目に合うことは防げたのに、
手間を惜しんだばかりに後悔してしまう人が後を絶たない社会です。

ここを「時間がない」「忙しい」という理由で
面倒に思わないでください。
(※お子様にあった塾・家庭教師選びも同様です。)
 

私の経験上、子どもはデザインやブランド、
友達が持っている機種、CMで話題というような理由で
決めたがる傾向にあります。
 

意識が薄れがちなスマホのプラン、フィルタリングは

親自身が責任をもって決めましょう。


ちなみに小学生に防犯の為だけに持たせるなら、

キッズ用スマホで全然問題ないと思います。

 

 

2.フィルタリングを設定する

 

普通のスマホ(携帯)を子どもに持たせる場合は、

危険サイト・アプリのアクセスブロックはもちろん、

使用上限容量や使用時間帯制限のフィルタリングも必ず設定しましょう。

 

入っているアプリ等で必要ではないと思ったものも

削除してしまいましょう。

 

保護者が子どものスマホ利用を管理できるアプリも存在するそうです。

 

・通話相手制限

・アプリ新規インストールを制限

・アプリの起動を制限
など

 

分からないことは携帯ショップの店員にしっかりと聞き、
できないことはやってもらいましょう。


 

3.使ってもいい範囲を決め、段階を踏んで解禁していく


段階例

1)保護者と一緒に使う

2)保護者の許可のもと使う

3)保護者の管理のもと使う

4)自己責任で使い、トラブル時のみ助ける。

 

いきなり4からはお勧めしません。
 

小学生3、4年は1から
小学生5,6年は1、または2から、
中学生は2、または3からというのが無難です。


使用するときは

 

・必ず親のいる時間のリビングで1時間以内

・充電もリビングで

・どんな理由があれ、ルールを破ったら必ず没収
 

ここまで事前に考えてから買い与えることをお勧めします。


 

★購入後のご家庭の約束・ルール作り
 

スマホ・ゲーム依存を防ぐ対応の基本は、

 

1.約束・ルールを決める

2.約束・ルールを守らなかったら禁止する

 

ということです。

 

ご家庭の約束・ルール作りに関しては

 

「スマホ 約束」、「スマホ ルール」「ゲーム 約束」

で検索するとたくさん出てきますので、参考になさってください。


アメリカで話題の母から息子へ、「スマホ18の約束」
は有名ですね。
 


★「今日だけ、あと5分」を絶対に認めない

スマホやゲームは依存の危険があると分かっているので
保護者様としては、防犯やちょっとした息抜きや娯楽の理由以外に
子どもに与えたくはないのではないでしょうか。

しかし、このような世の中ですから、
与えないことも制限することは難しいです。
 

そこで約束・ルールが本当に大事になります。

 

子どもは言い訳の天才なので、

約束・ルールを守らなかったときに様々な言い訳をします。

 

この後の対応が勝負を分けます。

 

【ルールを守れなければ、禁止すればいい】

と親がどんなに事前に考えていようと、
いざそうなった時に禁止を徹底できないご家庭も多いです。

 

厳しいと思う方もいるかもしれませんが、

どんな理由があろうと、「約束・ルールを守らなかったから禁止」

を貫いてください。

 

子どもがかわいそうになり、「仕方がないわね」「今日だけよ」と、

一度言い訳を許すとします。

 

大抵の子どもは、一度言い訳が通ると、

次からも繰り返し、同じことを言い続けます。

 

そこで、大人が前と違った対応をすると、

「前はよかったのに、何で今度はダメなの!」

とこちらの落ち度をついてきて、口論になります。

 

こうなったら大人の負けです。

「今日だけ、あと5分」を絶対に認めてはいけません。
 

例えが悪くて申し訳ないのですが、以下のように考えてください。


薬物依存なのに、覚せい剤を「今日だけよ」、「次は約束を守ってね」

といって、子どもに手渡しますか?(依存レベルは薬物と同じです)

 

★何が何でも毅然とした態度を取り続けることが重要

 

「子どもを信じる」というのは、素敵な考えです。

もちろん、本心では私もその立場です。

 

しかし、本人は勉強より、スマホやゲームをしたい。
正論で説得しても、子どもは

現状を変えたくない。変わりたくない。

 

依存というのは病気なのです。

方法論や言い方で何とかなるものではありません。

 

どんな理由があっても、それに屈せず、

何が何でも毅然とした態度を取り続けることが重要となります。

 

お母さんは家庭では安全基地の役割なので、
ルールの徹底遵守に関しては、お父さんの力も借りたいですね。


または塾がその役割をします。

(次の記事をご覧ください)


・守れなかったら禁止
・言い訳を絶対に許さない

 

ことを徹底したら、子どもはいずれ観念します。

 

とにかく、

1.買い与える前

2.ルール・約束の運用前

3.ルール・約束の運用後

 

に、どれだけ徹底できるかが勝負です。
 

 

★「私は機械が苦手だから」というのは、責任放棄の発言?

 

親がこんなにしなければいけないの?と思う方もいるかもしれません。

 

【青少年インターネット管理法】という法律をご存じですか?

日本には青少年インターネット管理法という法律が存在し、

以下のように規定されています。

 

・・・・・・・・・・

保護者は子供のインターネット利用の状況を適切に把握・管理し、

使いこなせる手助けをするように努めなければならない

・・・・・・・・・・

 

この時代において、「私は機械が苦手だから」というのは、

責任放棄の発言になってしまうかもしれません。

 

決して安易に買い与えてはおらず、

軽く考えている親御さんばかりではないと思います。

 

しかし、スマホやゲームに溺れる子どもを見て、

どうすればいいのかと悩んでおられるご家庭が増えているということは、

もはや社会問題なのです。

 

子どもに

「うちの親はスマホに詳しくないから頼れない」

「うちの親はスマホに詳しくないからごまかせる」

と思われたら、危険信号です。

 

 

★スマホ・ゲームの管理は親が主導権を握る


機械に弱い親御さんたちにもできるコントロールの仕方、

子どもの守り方が必要だとつくづく思います。


周囲の友達への伝え方も教えないといけません。

例えば、
「親が時間制限するので、21時以降はできないんだ」と言うと、
子どもたちも、うまく友達に伝えられます。
 

自分が依存であることで、自分だけでなく相手も依存にさせるので、

相手を守ることにもつながります。

 

 

ところで、子どもにとってスマホは依存になりやすい悪者のように思いますが、
悪いことばかりではありません。

 

ルール・約束を設けてスマホを持たせることは、

生活が便利になるのは言うまでもなく、

友達との絆を深めたり、トラブルの予防にもなります。

 

悲観的に考えずに、親自身がスマホやネット関連の話題に積極的に関心を持ち、

何かあったら親に相談しようという雰囲気が家庭内に作ってあると

子どもも安心ですね。

 

 

 

★ルールを徹底できる自信がない方は、どんな理由があっても買い与えてはいけない

そもそも論ですが、問題はスマホやゲームを買い与えるから起こります。


【どんな理由があっても買い与えない】
これが最も簡単にできる作戦です。

※すでに買い与えてしまったご家庭は
  お子様との接し方の参考としてぜひお読みください。

まず、スマホやゲームに興味を抱かせないご家庭での環境作り

が必須です。

そのためには、
【親が子どもの前でスマホやゲームで楽しんでいる姿】
を絶対に見せてはいけません。

親も依存になっているケースも多いです。

親が依存になっているのに、
子どもには「スマホをゲームをやめなさい」
ということは通用しません。


★スマホやゲーム以外に習い事など、熱中する趣味を持たせる

【スマホやゲーム以外に習い事など、熱中する趣味】
を持たせることも必要です。

趣味に熱中する子どもを見て、
「そんなの何が楽しいの?」
「そんなの将来に必要ない」
とバッサリ切り捨てていませんか?

ぜひお子様の声に耳を傾けてあげてください。

何かに熱中していても常にお子様の友達からの誘惑がありますので、
その対策として、【スマホは高校に入学してから】
と小さい頃から徹底的に言い聞かせる必要があります。

それでも興味を持つと思いますので、決して買い与えずに、
親のスマホやゲームを、時間限定で貸して発散させましょう。

誤解のないようにお伝えしますが、
上記の対応は【どんな理由があっても買い与えないと決めた】
ご家庭の対応法です。

あるご家庭は、子どもにどんなにせがまれても、
ゲームを買い与えずにいました。

その結果、友達と遊べない不満やストレスである日爆発し、

親の財布からお金を盗んで勝手にゲームを買うという行動に出た

という事例もあるそうです。

(ご家庭の方針がブレていると、こうなる可能性もあります。)

 

 

★親との仲が良ければ、依存になりにくく、なっても抜け出しやすい

スマホやゲームの時間を子どもとのコミュニケーションにあてると
解決することも少なくありません。

子どもの心が寂しさや不安定さから、
スマホへやゲームへ逃げているという側面もかなり大きいです。

もっと関わってほしい、自分を認めてほしいと感じている可能性もありますので、

お子様に優しく接してあげ、話したがっていたら、

どうか話をたくさん聞いてあげてください。

 

 

 

今日もブログをお読みいただきありがとうございました。