心の余裕が、子どもを輝かせます

 

こんにちは、柏倉です。

 

 

柏倉が超激務だったころのお話しです。

 

★塾業界はどこもブラック

 

私が集団指導塾で働いていた夏休み、

朝8時から夜の22時までほとんど休みなく

クラス授業を連日やっていたことがあります。

 

先生が少なかったからです(泣)

 

しかもそんな激務の中、

家に帰っても睡眠時間を削り、

授業準備をしていました。

 

今ではブラックバイトという言葉があり、

塾が講師から訴えられてニュースになっていますが、

 

今でもブラックな塾は少なくありませんが、

当時の塾業界は、

労働基準法を無視してるところがほとんどでした。

 

 

★中途半端な授業準備と授業

 

長時間労働の連続勤務が続いていた頃、

 

「こんなに働いてばっかりで

 俺は何のために生きてるんだろう?」

 

と本気で考えていました(笑)

 

これがずっとだと鬱になったり、

過労死したりするんでしょうね・・・

 

授業をするのは好きですが、

さすがに1日で授業を10クラスもすると、

疲れ果てます。

 

家に帰ったら、何もする気が起きず

無気力になっていたものです。

 

でも毎日授業があるので、

授業準備をしなければなりません。

 

あまりに眠すぎるときは、

仮眠をとって早朝に準備していました。

 

そんな状態ですから、

中途半端な授業準備で、

中途半端な授業しかできていなかったと思います。

 

 

★疲れは誰の目にも明らか

 

朝から夜まである講習中に倒れたら、

生徒・保護者・塾・周囲の先生に大迷惑がかかるので、

倒れてなんていられません。

 

栄養剤を毎日飲んだり、

回復のために、休みの日は半日寝てました。

 

私は倒れたことはありませんが、

実際倒れた先生は何人かいました。

 

そのしわ寄せが倒れていない先生にくるので、

さらに過酷になります。

 

疲れは誰の目にも明らかでした。

 

本来、生徒や保護者には、

安心や希望を与えなくてはいけないのに、

逆に先生の心配をするようになります。

 

今振り返ると・・・

 

・生徒は、そんなボロボロの先生に教えてもらいたいと思うだろうか?

・保護者は、そんなボロボロの先生に子どもを任せたいと思うだろうか?

 

と考えます。

 

 

★自己犠牲は全く生徒のためにならない

 

忙しいとは心を亡くすと書きます。

 

気持ちに余裕がないので、

全てにおいて適切な判断ができなくなり、

 

時間に余裕がないので、

全ての仕事が雑になり、質が大幅に落ちます。

 

一番いけないと思うのは、

心に余裕がなくなることです。

 

心に余裕がないと、

生徒の悪いところばかりが目につき、

否定的に見るようになることです。

 

自分の能力の無さを責めたりもしたものです。

 

そんな激務で何もかも余裕がないときに、

人間関係のトラブルなどがあると、

もう何もかも投げ出したくなってしまいます。

 

結果、生徒のためと思ってこなしている激務は、

全く生徒のためになっていなかった

ということに後から気づきました。

 

 

★本当に生徒のために頑張るとは

 

生徒のために先生が頑張るのは当たり前です。

誰もが頑張っています。

 

でも本当に生徒のために頑張るのであれば、

体調管理、スケジュール管理などの自己管理もしっかり行い、

自分の能力を100%発揮できる状態にする努力もしなければなりません。

 

そこまでしてこそプロだと、私は考えます。

 

心に余裕がある愛のある先生は、

生徒を肯定的に見るので、 

生徒のいいところばかりが目にとまります。

  

生徒をよりよい未来に導くためには、

先生の心が満たされているのは絶対条件だと

考えています。

 

当時は雇われの立場でしたので、

そんな理想論は通用しませんでしたが・・・

 

 

★今はどうなのか?

 

今では独立したことで、

精神的にも時間的にも余裕がある中で、

毎日楽しく仕事が出来ています。

 

あのときの疲労困憊、無気力とは違い、

毎日充実した疲れを味わっています。

 

長時間労働は変わりませんが、

やりたくてやっていることです。

 

能動的か受動的かでこんなに違うものかと

驚いているくらいです。

(勉強もそうなのでしょうね・・・)

 

他の記事でもお伝えしていますが、

体調不良等で仕事を休んだことはここ5年以上1日もなく、

健康で過ごすことも出来ています。

 

授業準備時間もしっかり取れ、

 「まさにこのために生きている」と感じながら、

 感謝の日々を送らせていただいています。

 

 

★塾に預けている時間だけでもリフレッシュしてくださいね

 

日本人には「自己犠牲」が美徳だという考えが

古くからあります。

 

男は仕事、女は子どもに対して。

(今は仕事への自己犠牲の価値観は変わりつつありますね)

 

上記しましたが、

自己犠牲は子どものためになりません。

 

これをお読みになっている保護者の方は、

非常に子ども思いで真面目な方ばかりだと思います。

 

真面目な人は責任感も強く、

休むことや手抜きをすることに抵抗がある方も

少なくありません。

 

独立当初、休むことに罪悪感がありました。

(仕事が軌道にのるまでは仕方がない部分もあるのですが)

 

でも休まず自己犠牲を続けていると何もかも上手くいかなくなる 

ということを、経験で学びました。

 

 

 

★どうか自分自身を愛し、大事にしてあげてください

 

塾に預けている時間は自由な時間が持てると 

感じてくださる保護者の方がいて、

それはそれで私は嬉しいことです。

 

その時間に、ぜひリフレッシュしてくださいね。

  

子どものためを思うからこそ

自己犠牲しすぎず、休むことも大切です。

 

休むことや手抜きをすることへの罪悪感がある方は

自分自身を愛し、自分を大事にしてあげることで、

不必要な罪悪感をぜひ手放してくださいね。

 

心に余裕のあるあなたは、子どもを輝かせます。

 

PS.

もし発散することが苦手なのであれば、

私でよければ日中にお話を聞きますので、

色々愚痴りに来てくださいね~、笑。