【中学受験の闇】大手塾入塾後、たった2ヶ月で勉強嫌いに

 

中学入試を合格した保護者様からのメッセージをご紹介致します。

 

文章を書き始めたら止まらなくなったらしく、非常に長文となっています。

 

書かれている内容を読みと、「こんな塾があるなんて信じられない」と思う方もいらっしゃると思います。もちろん全ての大手塾がこのような塾でありません。あくまでも1家庭のケースとしてお読みください。

 

 

中学受験の勉強は、小学4年度(小3の1 月)から始めるのが普通?

 

 

子どもが中学受験をするにあたり、私自身経験がないことなので、何をどうしたらいいのか全く分からず、とりあえず誰でも聞いたことがある大手の塾に体験へ行きました。
 
小4の春休みのことでした。
 
塾を選ぶ観点が分からなかったので、子供が嫌がらずに授業を受けて帰ってきたという理由だけで塾を決定しました。
 
色々と問題を抱えた子なので、受け入れてくれる塾なら、どこでもよかったという気持ちもありました。 
 
最初のうちは、先生も優しく、子供は知的好奇心が高いほうだったので、新しいことを学ぶことが楽しい様子で通っていました。
 
塾長さんの話では、中学受験の勉強は、小学4年度(小3の1 月)から始めるのが普通で、今来るというのは、すでにかなり遅れているから「頑張らないと間に合わない」とのことで、そんなに大変なことなのかととても驚きました 。

(※実際はそんなことはありません。営業トークです。)

 

 

入塾後、どんどん子どもの顔から笑顔が消えていく…

 

すぐにこなしきれないほど沢山の宿題が出るようになり、学校の宿題をこなした後、毎晩遅くまで宿題をこなし続けました。

土日も、一日中宿題漬けの日々が続き、こなせる限界を超えていたようで、子どもの顔から笑顔が消え、朝起きることがつらくなり、宿題をやるために学校を休んだこともあるほどになってしまいました。
 
これはとても続かない異常事態だと思い、すぐに塾に相談へ行 くと、「これくらいこなさないと、受験にはとても間に合いません。学校の宿題は、みなさん子供のかわりに親が左手で書いて提出していますよ」とのこと。
 
腑に落ちないまま、子供にそのことを話しましたが、子供は「宿題は自分でやらなきゃだめなんだよ」と抵抗して受け入れず、相変わらず遅くまで宿題に追われていたので、いつのまにか笑顔がすっかり消えていました。

 

 

 

ストレスから体調不良に、学校を休むようになり、家では爆発

 

『この子には受験勉強は、まだとても早いのだ』と思いましたが、問題の多い子をみてもらっているという負い目もあり、宿題をやらせることが親の役目だ、ちゃんとやらせる親でいたいというプレッシャーや見栄もあり、つい「宿題しなさい」という言葉を

言ってしまっていたので、親子関係はどんどん悪化する一方で、親子でイライラする毎日。

 

ストレスがたまり、体調不良で学校を休むようになり、家で爆発することが増えました。

 

学校の先生に相談すると、「無理をさせると、家庭内暴力につながりますよ」とのことで、思いきって塾に「こんな量の宿題はとても無理です」とお願いに行きました。

 

 

たった2ヶ月ですっかり勉強嫌いに

 

入塾後たった2ヶ月、5月のことです。

でもその頃にはもう子供はすっかり勉強嫌いになり、宿題に拒否反応を示すようになり、前と違って宿題をやらずに登塾する日が増え、成績も下がる一 方になってしまいました。


塾側からは、成績が下がるのは宿題をやらないからですよ!と叱られ、元々集中力の無い子がますます落ち着きをなくしていき、

塾では問題児になっていました。

 

 

次から次に容赦ない追加料金

 

夏休みや冬休みには、出なければならない授業が決められた状態で金額を提示され、「これをこなさないと受験に間に合いません、お金はいつ持ってこられますか?」と 選択の余地もなく、反論もできず、有無を言えない状態で、言われるがままにお金を支払い授業を取っていました。
 
『こんなに追加料金があるとは聞いていなったしおかしい、受験までにいったいどのくらいお金が加算されるのか』と恐怖をおぼえましたが、こちらには全く知識がないですし、受験や塾のことを相談できる人が誰もいなかったため、中学受験をするには塾に頼らざるをえないのだと思い、全て塾側に従うしかありませんでした。

 

 

先生は大半が大学生のアルバイト

 

ストレスを貯めたまま一年がたった頃、子供は塾で叱られることばかりになり、先生ともうまくいかず、親子共に疲れきっていました 。
 
子供は、個別指導の塾に通っていたのですが、塾の先生は、大半が大学生のアルバイトの先生でした。
 
その頃(1月頃から)は、就職活動などで大学生の先生の不在が続き、色々な先生が代わる代わる教えている状態でした。
 
「受験を控えた最後の年は、出かけている時間なんてありませんよ。夏休みは朝から晩までお弁当を2食持ちで勉強しますよ」
 
などと塾長さんから言われていたので、メンタルの弱いうちの子はとても無理なのではないか、と不安になり、塾を辞めるかあるいは、もう受験自体を諦めようかと思い始めていました。


そんな時、インターネットを検索し、柏倉先生のホームページを見つけました。

 

カーテンを開ける男性

思わず涙ぐみながらお話を聞きました

 

 

そこには、 

・大学生のアルバイトの先生に指導を任せて大丈夫なのか?

・子どもの心を壊してまで、受験勉強を無理に詰め込む方法で上手くいくのか?

・塾に通っているのに成績が下がり、通う前よりも勉強が嫌いになったのはなぜなのか?

 

など、私が一年間大手塾に対して疑問に思い続けてきた事に対する答えの全てが書かれていました。

 

柏倉先生のブログを読んでいくと、子供の心を守りながら真に自立させるという、こんな先生がいたらいいなと思っていたその通りの理想的な方だと分かりました。

  

お話を伺うと、大手塾のやり方とは全く違い、必要な勉強を重点的に、緻密な戦略で受験対策をしてくれる方針で、無駄のない的確な指導法に感心しました。

 

何より感動したのは、子供の笑顔を最後まで守ることを最優先に考え、将来の子供の自立まで見据えた指導方針です。

 

先生の方針は、ただ単に成績を上げる、合格させることだけでなく、それを飛び越えて、子供の自立やその後の人生を一番に考えてくださっているということが分かります。

 

本心で語ってくださっているので、熱意が伝わり、とても深く心に届きます。今までこんなふうに子供の未来を真剣に思ってくれる先生はいなかったので、実は思わず涙ぐみながらお話を聞きました。

 

 

難しい気質の子供もだんだん心を開くように

 

親として未熟な私は自信がなく、周囲に流されそうなこともありますし、欲を出して子供に無理をさせるなど、暴走をしそうになることもあります。

 

通っていた塾からは問題児とされ、学校でもトラブルがあり、家庭でもどう指導したらいいか分からない問題の多い子供なので、断られてしまうのではと不安でしたが、思い切って全てをお話すると、一緒に前向きに頑張っていきましょう、

 

と快く受け入れてくれ、救われました。

 

子供の心のコーチングや親の子育てのアドバイスでしてくれる、そんな先生は柏倉先生しかいないと確信し、大手個別指導塾をやめ、入塾させていただきました。

 

柏倉先生は、効果的な子供への声の掛け方や、親のメンタル面のことまでアドバイスをくれたので、目の前がぱっと照らされたように、心持ちが明るく変わりました。

 

勉強がすっかり嫌になってしまった状態の子供を柏倉先生にお願いしたので、勉強に対する拒否反応がひどく、かなりお手数をおかけしたと思いますが、その日のコンディションに合わせて、色々な方向から根気良く指導していただきました。

 

温かく受け入れてもらえる場での指導なので、難しい気質の子供もだんだん心を開き、耳を傾けるようになってきました。

 

やはり、先生と信頼関係を結べるということは、教育においてとても大切で、だからこそ先生を選ぶことは本当に重要だと思いました。

 

子供のやる気がなかなか起きず、時には酷い態度で先生を困らせることもあったので肩身が狭く、途中でもう受験は諦めようかと悩んだり、退塾にならないかと冷や冷やしたり、本当に心苦しい道のりでしたが、 柏倉先生は、親の私が落ち込んだり、ぶれている気持ちにも気が付いてくださり、常に冷静にその都度的確なアドバイスをくれたので、親子共々、前を向いて進むことが出来ました。

 

大手の塾ではあり得ないほど、親子で手厚くサポートをしてもらいました。

 

大手の塾では、頭ごなしに叱られるだけだったので、きっとうちの子は受験の日まで心が保てなかったと思います。

 

もちろん大手のスパルタ的な指導が合うお子様もいらっしゃると思いますが、うちの子には、全然合わないものでした。

 

それを考えると、子供に合わせて柔軟に対応してくださる柏倉先生との出会いは、私たちにとって本当に大きいものでした。

 

 

受験1回目の結果は・・・

 

受験の前日は、子供は思いが膨らみ過ぎたたのか、緊張のあまりカチカチに固まっていました。

 

当日も、緊張してお守りを握りしめながら会場へ。親子で祈るように発表を待ちました。

 

でも、受験1回目の結果は、残念ながら不合格でした。(※受験は3回のチャンスがあります)

 

頑張ったからいいよ、と明るく声をかけましたが、がっかりした様子を隠せない様子でした。

 

それを見て、私も一瞬がっかりしてしまいましたが、よく考えると、この経験はチャンスなのではないかと思えてきました。

 

皆が努力して臨む受験。

 

そんな中、最後は気持ちが緩んでだらだらと時間を過ごしていた姿を目にしていたので、いつも歯がゆく思っていました。

 

親がいくら言っても気持ちが動きませんでしたので、この不合格の経験から、最後まで精一杯頑張らないと、いくら自信があっても 最終的には合格は手にできないものなのだということを学んでくれたのではないか、と。

 

不合格の経験は、きっと今後岐路に立った時にも役に立つ、と思えました。

 

心配性の私がこのように前向きに考えられたことも、日頃の柏倉先生のプラス思考のアドバイスがあってのことだと思います。

 

振り返ってみると、以前の塾で勉強が嫌いになったにもかかわらず

 

・今まで 嫌がらずに柏倉先生の塾に通えたこと

・みんなの前でほめてもらえたと言って喜んでいた笑顔

・いつも広い心で受け入れてくださった先生からの励まし

・先生に今日沢山話をしてもらって楽しかったと言って帰ってきたこと

・先輩のお兄さんお姉さんに話しかけてもらえたと大喜びで報告してくれた姿

 

少しづつ変わっていった子供の姿・・

 

色々な場面を思い出し、子供の成長と経験は本当に貴重で素晴らしかったと改めて実感できました。

 

一度は諦めていた合格

 

2回目の試験にも挑戦すると決め、前日の2日間は柏倉先生にピンポイントの個人レッスンをしていただきました。また、気持ちをほぐすような声掛けもしていただけたので、子供もリラックスが出来たようです。

 

そのおかげで、親子で前向きな心持ちで、2回目の試験に臨むことが出来ました。

 

2回目の試験の後、出題された問題を見てみると、前日に先生が指導してくれたところでした。

 

振り返ってみると、合格でも不合格でもたくさんの学びがある、むしろ不合格の経験のほうが、エンジンがかかりにくいうちの子にとっては貴重な学びに繋がり、かえってよかったと思いました。

 

そして、二度目の発表の朝を迎えました。

 

結果は、【合格】でした。

 

一度はあきらめていた合格は、夢のように思えました。

 

先生はもちろん、一緒に学んでいた先輩もとても喜んでくれて、そのことも、合格と同じくらい本当に嬉しくて感謝でした。

 

他の塾だったら、先輩も一緒に喜んでくれるという経験は出来なかったと思います。この経験も、合格の喜びが何倍にも思えた、柏倉先生の塾の素敵なところです。

 

本当に柏倉先生の塾でよかったし、我が子は柏倉先生の塾に通えたからこその合格でした。

 

一時期は何もかもに自信を失い、笑顔が消えそうになっていた子供は今、ニコニコの笑顔で毎日を過ごせています。

 

柏倉先生との出逢いは、子供の未来を大きく明るく変えました。

 

先生、そして一緒に勉強してくれた皆さん、本当にありがとうございました。

 

 

塾は規模だけで選んではいけない

 

最初から柏倉先生に受験のことを相談できていたら、子供はきっとここまで悪い状態にはならなかっただろうと思います。

 

合格後も通塾させていただいていますが、先生とお話をしたあとに自然に心に残ることは、『子供に幸せになってほしい』という事。一番大切な事をいつも改めて思い起こさせてくれますし、先生がそれを見据えてご指導くださっている事に、いつも感動しています。

 

こんな先生がいてくれたらいいな、と願っていた理想の先生だと思います。ジュエルプライドに通えたことで今後の子供の人生を大きくプラスの方向に変えたと確信しています。

 

親でさえも対応が難しい育てにくい子ですが、いつも冷静にご指導してくださって 本当感謝しています。